2010年9月15日
インディゴ株式会社

インディゴWebGIS製品「Map MashUp Manager」に新ラインナップ
「Map MashUp Manager for クラウド」が登場。

~マイクロソフト社のクラウド基盤Windows AzureTM Platform上で稼働する、
 オープン・ガバメント時代のクラウド対応:次世代WebGISソリューション~

インディゴ株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:伊藤彰浩、以下、「インディゴ」)は、現行のWebGIS製品「Map MashUp Manager」の新ラインナップとして、マイクロソフト社のWindows AzureTM Platformに対応した新製品「Map MashUp Manager forクラウド」を本日発表致します。また、製品発表に併せ、2010年9月19日より開催される 「G空間EXPO」 にて、本製品のデモ展示を行います。


オープン・ガバメント/ Linked Open Data時代の
WebGIS製品「Map MashUp Manager」

近年、日本を含む世界各国で、インターネットを介した積極的な政府情報の公開(オープン・データ)と、その多種多様な公開データの二次利用の促進を軸とした「オープン・ガバメント」と呼ばれる取組が進んでいます。そして、各種統計データや台帳などの「オープン・データ」の二次利用形態として、当該データを地図上へマッシュアップ(重ね合わせ)を行い、可視化するWebGIS用途での活用が特に注目を集めています(一例として、英国のオープン・ガバメント施策「Power of Information」で提案されたアイデアの1/3が地理空間情報に関するものであったとの報告があります)。

そして、多種多様なデータ公開を前提とする「オープン・ガバメント」にとって、より限定的にはそれらデータの「地図上へのマッシュアップ」によるWebGISでの活用において不可欠な技術として、SVG(Scalable Vector Graphics)が注目を集めています。SVGは、次世代Web標準であるHTML5の代表的な要素として、Internet Explorer® 9等の次世代Webブラウザに本格的に全面採用されております。また、人間可読性(地図としての図化)と機械可読性(メタデータによる機械可読な意味情報)を併せ持つWeb標準であるため、Linked Open Dataと呼ばれる次世代マッシュアップ手法を実現する基盤として、日本国内でもJIS規格化が進められております。このLinked Open Dataによるデータ指向のマッシュアップでは、旧来のサーバ間での動的データの参照/生成を前提としたAPI指向かつ同期型のマッシュアップではなく、静的なオープン・データをWebブラウザ上で非同期に連携することができるため、自由度と拡張性が高いシステム連携が容易に行える点に特徴があります。

インディゴのWebGIS製品「Map MashUp Manager」は、上述の「SVG」を基本アーキテクチャに採用し、様々な素材データをSVG形式の地理空間情報に変換/配信/管理することで、Linked Open Dataによるデータ指向のマッシュアップ基盤を実現する、時代の要請に適ったWebGIS製品です。

「Map MashUp Manager」では、上の図のように、公開したい素材ファイル(CSV等のリストデータや統計データ)を公開用フォルダに登録するだけで、図化や地図上への重ね合わせ、そしてLinked Open Data化によるWebへの公開を自動的に行います。このように「Map MashUp Manager」では、情報公開用WebGISサービスとして、外部システムと地理空間情報を介しデータ連携を行う「Linked Open Data基盤」の立ち上げを、複雑なデータ統合やサーバ連携のための個別のプログラミングを行うことなく、容易に実現することができます。


クラウド基盤「Windows Azure Platform」対応で発揮される製品特徴

今回、新たに発表した「Map MashUp Manager for クラウド」は、マイクロソフト社のクラウド基盤である「Windows Azure Platform」に対応することで、クラウド基盤上でのソリューション展開が可能になりました。これにより、「初期導入フェーズ」では、設備投資を要しない身軽かつ機敏なWebGISサービスの導入/展開が可能となります。更に、「運用フェーズ」では、サイトへのアクセス/利用状況に即したサーバ基盤の拡張/縮退を柔軟に行うことができるため、コスト削減/抑制効果が大きく、機動性が高いWebGISサービスを構築・維持することが可能です。

特に、サイトへのアクセス/利用状況に即して、サーバ基盤の拡張/縮退を柔軟に行うことが出来るという利点は、例えば「災害時の情報共有用途」等に最適です。即ち、平常時は殆どアクセスが無いものの、災害発生時には膨大なアクセスが一気に集中するため、クラウド基盤の柔軟性が最大の効果を発揮するケースです。
加えて、災害時には個々の行政区分や管轄を超え、情報を迅速かつ広域で共有する「広域連携」が、昨今の災害対策では不可欠であり、データ連携/共有をノンプログラミングで迅速かつ簡便に実現できる「Map MashUp Manager」のLinked Open Data基盤の優位性が最大限発揮される用途であるとも言えます。

このように、クラウド基盤である「Windows Azure Platform」に対応したことにより、「Map MashUp Manager」本来の優位的な特徴を、より高度に、かつ簡易に活用できるようになったと言うことができます。


【製品デモ展示のご案内】

来る2010年9月19日より、パシフィコ横浜で開催される展示会「G空間EXPO」にて、「Map MashUp Manager forクラウド」のデモ展示を行います。なお、イベント詳細ならびに展示場所については、下記を参照ください。

  •  ・名   称:G空間EXPO(http://www.g-expo.jp/
  •  ・会   期:9月19日(日)・20日(月)・21日(火) 10:00~17:00
  •  ・会   場:パシフィコ横浜 【入場無料】
  •  ・展示場所:展示ホール:未来に「ひろがる」ゾーン/ 13番 マイクロソフト ブース内

■本発表に関し、マイクロソフト様よりエンドースメントを頂いております。

マイクロソフト株式会社
執行役 パートナービジネス営業統括本部長 高橋 慎介様
インディゴ株式会社様の「Map MashUp Manager for クラウド」の発売開始、おめでとうございます。「Map MashUp Manager for クラウド」の登場により、クラウド上のパブリックなオープン・データを活かした「地域や組織の枠を超えた、情報共有と利活用」が大きく進展するものと期待しております。マイクロソフトは、今後もインディゴ株式会社様と共に、企業のお客様へのクラウドコンピューティングの普及、利活用モデルの開発に貢献してまいります。


※記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

【本プレスリリースに関するお問い合わせ】

インディゴ株式会社
Phone 03-5433-0562(代表)

以上